CASE STUDY | Trois-M

デタッチメント・アパートメント
「非接触型集合住宅」
Trois-M


CASE STUDY | A.R.D.(Architectural Research & Development)

高田馬場駅近くの住宅地に敷地はある

戸建て住宅の庭が相続で分筆された

道路幅員と間口は共に4mで93m2の旗竿敷地

要望は住宅+αの用途で3戸の小規模な木造賃貸

敷地は抜けがあり周囲に良い影響を与えていた

低密度な都心の庭のような集合住宅を目指した

旗竿敷地では長屋形式を採用するケースが多い

長屋形式だと旗竿敷地の「竿」の有効利用が難しい

木造賃貸では遮音性能の確保も難しい

上下階を専有する戸建て風賃貸で遮音性能を確保

戸建て風賃貸を敷地全体に分散配置する全体構成

周辺環境の違いからの3タイプのユニットを設けた

長屋ではなく幅1.5mの避難通路と窓先空地のある共同住宅とした

避難通路で敷地を南北に2分割し6つの領域を作る

1階は庭など大地に連なり戸建て風賃貸を意識する

各ユニットは最低限の部位で繋がり法規的に共同住宅となる

2階はスリットで空と繋がる

小さな敷地に三つの庵を置いたような集合住宅

旗竿敷地を活かした「戸建て風」賃貸が生まれた

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